すきすきだいすきやっぱすき!

黒歴史になる予定のブログ

雑日記

 最近、ずっと、永遠にB-PROJECT(以下Bプロ)の楽曲を聞いている。きっかけは好きなオタクがBプロを好きだったからである。単純。あとiTunesに大量の曲があったので聞いてみたらサイコ〜〜〜〜だった。好きしかね〜〜と思った。ので、Bプロのアプリ、絶頂*エモーションを始めた。

 会社から帰ったあとはリズムゲームをする気力がないので、いつも金土日にたくさんプレイしている。ぼーっとしながらiPhoneを叩き、Bプロの譜面は楽しいなあと思った。なんでこんなに楽しいのか?考えてみると、まず類似したリズムゲームとしてシンデレラガールズスターライトステージ(以下デレステ)がある。デレステは譜面が難しい曲も多いが楽しくて、女の子たちもかわいくてmvもすごく豪華で大好きだ。ただ、デレステに登場するのは女の子ばかりである。確かにデレステの中でもかっこいい女の子はいるが、それは女の子としてのかっこよさである。デレステの女の子たちも大好きだが、そこに男らしくて、顔の良いキャラクターを求めることはできない。そこまで考えると、まず一番に思い浮かぶのはBプロではなくSideMだろう。

 アイドルマスターシリーズから満を持してリリースされたSideMは、それまでのアイドルマスターシリーズとは違い男の子ばかりのアイドルで構成されている。わたしもSideMが大好きで、担当も推しもいてそれなりにゲームをプレイしてきた。それがBプロと何の関係があるのかと言うと、Bプロのリズムゲームはなぜこんなに楽しいのか?と考えたことに繋がる。

 きっと、無い物ねだりなのだと思った。Bプロと比較するならばリズムゲームとしてSideMライブオンステージ(以下エムステ)が挙げられる。正直、こんなに楽しい譜面はエムステにはない。ならば、リズムゲームとしての楽しさのないエムステはどこに楽しさがあるのだろうか。そんなことを、Bプロをプレイしながら考えた。

 個人的にエムステの魅力は、曲の良さ、楽曲のmv、そのmvにおいて様々なキャラクターの衣装が観れることだと思う。楽曲のmv、と書いたが、デレステほど高いクオリティではないしBプロのスペシャルライブの方がクオリティが高かったように見えた。簡単に言えばわたしにとってエムステは、限定衣装を着た担当や推しが踊っている姿を見れればいいゲームとなっていた。そうなると、限定衣装を手に入れなければならないという思考になる。SSRは1枚で限定衣装を解放できるが、SRは2回限界突破しないと解放できない。ここで、それらを実行しようと思うと課金という存在がちらつく。もちろん、無課金でもスタミナ回復や石などのアイテムが大量にあれば問題ない。しかし、過去(1年ほど前)に3、4ヶ月連続で担当および推しのイベントが続いたときは流石にアイテムの底が尽きた。どちらにしろ、上位を狙うならば課金は必須である。限定衣装を手に入れるだけでいいと思うなら課金せずとも達成できると思うが、そう思ってもやっぱり頑張りたいという気持ちが勝つこともある。やっぱり、課金が全てなのだと思った。Bプロをプレイしながら考えていて、わたしはSideMに対して、課金の結果でしか楽しさを得られていないのではと思ったことがこのエントリを書くに至ったきっかけである。Bプロはまだ課金しなくても充分楽しめる。ただ、それはきっと絶対にこのキャラクターのカードが欲しいとか、絶対このイベントの上位を目指すとかそういう執着が一切ないということなんだろう。だから、執着=課金とも言えるかもしれない。わたしは担当や推しのことを好きでいるために課金をしてまだSideMというコンテンツにぶら下がっていたいのだ。執着がないということはそこまでコンテンツに注ぐ情熱がないというようにも思える。担当や推しのことは一生大好きだしイベントがあれば頑張ろうかなあと思う。ので、まだわたしはSideMを好きでいたいのだと思う。課金云々はエムステだけでなくモバゲー版のSideMにも言えることだと思うが、正直イベントを走るのは本当ににしんどい。ありえんしんどい。エムステより課金必須だと思う。ケータイを変えてから課金したら、変えたばかりのせいで限度額が低くすぐに限度額に達してしまった。さらに楽天ペイで課金した。課金に次ぐ課金で、やっとの思いで得られるものは達成感と担当および推しの顔が良いjpgと2、3行のセリフだ。イベント終了後はランキング結果とプレゼントボックスを見て心底安心する。わたしのお金が無駄にならなかったと。ゲームをプレイするにあたって、楽しいかどうかよりいかに課金してカードを入手するかに重きを置くようになった。担当や推しの顔が良いカードを入手できることは嬉しい。何と言っても顔が良い。でも他に何かあるかと言われればわからない。モバゲー版だと漫画でストーリーを追えるのはすきだしいいところだと思う。イベント走るのはしんどいけど、担当や推しがいるから走る。人質に取られてるみたいだ。ここに苦労のない楽しさがあれば良かった。だからBプロのアプリは楽しくて、輝いて見えた。カードの育成方法は全然わからんが。それでも叩いてるだけで楽しい。エムステも、リズムゲームとして楽しいゲームだったら良かったなあ。まあ、こんな風に思うのはわたしも課金してまで追いつくような執着がもうなくなったということなのかもしれない。5月は課金してマラソン走りましたが………。まだしがみついてるなあ!? もうよく分からない。限定衣装のため、と先述したが、担当および推しのカードを手に入れてできるだけ上位に入れるようにイベントを走って課金しているんだろうなと後から思った。

 なんだかまとまらなくなったが、結局全て課金が物を言うゲームなんだなと、SideMのことを考えて思った。ずっとすきだし、大好きだけど、担当も推しも声優も大好きだけど、楽しいかはわからない。「担当だから」「推しだから」、義務感でイベントを走った。また昔みたいに素直に楽しめるようになるまでしばらくはBプロ養生しようと思う。

 すきなオタクも、Bプロはリニューアルしてからやり辛いと言っているし、やっぱりみんな無い物ねだりをしているだけなのかもしれない。